PHIGVEL : 1
PHIGVELと出会ったのは大学生の頃。当時の自分には少し大人びて見えたが、その服の佇まいに心を奪われたことを覚えている。あの当時PHIGVELのかっこよさに触れ、今思えば、自分の中の服選びの軸になった気がする。

派手なものではないけれど、生地の表情や、服の輪郭、細かなディテール。
一見すると静かな服なのに、近くで見るほどに、その奥にあるものが見えてくる。

あれからもう10年経つが、かっこよさの、自分の中での立ち位置は変わっていない。アパレルの道に進もうと思ったとき、前職にはPHIGVELを取り扱っている店があった。自分の背中を押した理由のひとつだった。
また、公私ともによくしてもらってた先輩が、ブランドに転職したことも大きい。店を始める前には、色々と相談させてもらい、ブランドの取り扱いが決まった時は嬉しかった。

店頭にはPHIGVELの中でも定番のアイテムたちが入荷してきている。PHIGVELの流行にとらわれることのないオーセンティックな服作りを体現しているアイテムたち。
早速よく動く。シャツにデニムにチノと満遍なく。ブランドを知っている人、知らなかった人。どちらもかならず手を止める。
10年前に自分が感じたものを、今度は自分が紹介する側になった。素直に嬉しく思います。
ぜひ店頭でご覧ください。